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すてき便り

[Interview]All Aboutビーズアクセサリーガイド、岡野陽子先生Vol.5

2011年01月08日

岡野陽子先生は、手芸をする母親の影響もあり、8歳の時からビーズアクセサリー作りを始めました。現在は、All About(オールアバウト)において、ビーズアクセサリーのガイドとして情報を発信、また雑誌でビーズ作品を紹介をしたり、企業とのタイアップもされるなど、ビーズの世界において多岐にわたって活躍されています。


そんな岡野先生の本業は、寺社や伝統工芸品のデザイナー。今回のすてき便りは、和と洋の融合を、デザインを通して実践されている岡野先生に、ビーズアクセサリーの「ワクワクする魅力」について語っていただきました。

Q:ビーズアクセは、ファッションの一部として不動の地位を占めています。先生にとって、手づくりビーズアクセサリーの魅力とは何でしょうか。

A:ビーズアクセサリーの人気は、2004年に急上昇し、現在は成熟過程で、流行の一部でもあり、ファションの定位置を築いています。ビーズは、簡単なものから複雑に編みこむものまで幅広く楽しめるため、オシャレ好きな方、ビーズ初心者の方など、年齢関係なく、誰でも気軽に始められるのが魅力ですね。そして、作った作品は実際に気軽に使用することができ、また長く楽しめるのも魅力の一つですね。

さらに、材料がよくなかったり、作りが粗かったりする市販品と違って、自分好みの素材を用いて、お気に入りのデザインを作れるんです。手軽なオーダーメイド、世界にたった一つのオリジナル作品です。そういった、目に見えない部分に価値を置く手づくりビーズアクセサリーは、自分をセルフ・プロデュースするための材料でもあります。これは大きな魅力ですよね。

Q:最近の傾向としては、どんなビーズアクセサリーが人気なのでしょうか。

A:大きな素材を使ったロングタイプなど、大胆なデザインが人気です。また天然石や淡水パールなど、高品質な素材を使ったファッションが多くなってきましたね。アクセサリーのスタイルですが、やはり誰でも気軽に作れ、着用できるネックレスが一番人気ですね。リングやイヤリングは人を選びますが、ネックレスは、どんな方にでもマッチするんですよ。

Q:手づくりビーズアクセを制作するにあたって、何かコツなどはありますか?

A:自分との対話が大切ですね。まず自分の好きな色や合う色彩を考えてみてください。私の場合は紫です。そして作ったらどう使おうか、質感はどうしようか、自分をどうみせようかなど、想像してみてください。この作業は本当に楽しくてワクワクしてきます。そうすると、次第に「自分らしさ」が浮き彫りになってくるんです。これは、市販品では味わうことができない素晴らしさでしょうね。

また、最初は初心者向けのレシピを選んでください。慣れていくことが大切です。まずは形にしていくことを目標にしてください。失敗しても大丈夫!要は数をこなすことが大切なんです。レシピ本は、近くの図書館で探してみましょう。借りるのは無料ですし、本を眺めてみたりするだけでも、イメージがどんどん膨らんでいきますよ。


[←写真]冬空からの宝石
胸元に舞い降りた粉雪が、そのまま溶けずにジュエリーになる。そんな様子をイメージ。思わず近寄って見たくなるデザインと、スワロフスキーと極小ビーズの繊細な輝きが楽しめます。


Q:ビーズ素材のショッピングで、先生のお気に入りスポットはありますか?

A:一押しは東京の浅草橋ですね。一日では回りきれないほど、沢山のショップがあります。遠方からお越しになる方は、近隣のホテルに一泊するのがおすすめです。近隣には質が良くてリーズナブルなホテルがありますし、往復に高速バスを利用すれば、安上がりです。とても快適で、時間も節約できちゃいます。そんな気軽な買い出し旅行も楽しいですよ。

コツですが、まず買いたいものをリストアップして、下調べをしましょう。初日は色々見て歩き、絞ったお店は次の日にじっくりと。実は台東区にはレンタルサイクルがあるので、活用しない手はありません。

さて、おすすめショップは「J4」。プロユース向けですが、オリジナルパーツが充実しており、他にない物が沢山あります。またちょっと馬喰横山方面に歩いた所にある「マービー」は、問屋さんですが小売りもしてくれるのでおすすめです。書籍では、神田神保町にある「アートブックショップ」ですね。ここは手芸専門の古書店で、見るだけでも楽しいですよ。

さらに時間があれば、代官山・恵比寿、原宿、自由が丘といった界隈の雑貨屋さんに足を延ばしてみるのもおすすめです。洗練された完成品が沢山展示されており、見て歩くだけでもよい勉強になりますよ。


[←写真]ビーズボールネックレス
淡い紫の天然石を使ったクリアな色合いが涼しげで、丸いフォルムがとってもキュート!小さなシードビーズが主役になるレシピです。


Q:ビーズアクセの制作で、資格や検定ってあるのですか?

A:教室を開くための検定などは、いくつかあります。社団法人日本文化余暇振興会のビーズスキル認定講座、塚本ミカ先生が指導する渋谷アートスクール、またMIYUKIやパオロなどが主催する講座など、多数あります。法人、メーカーなど、みな主催者は違いますが、いずれも基礎から体系的に学べますし、認定後には免状がもらえ、講師活動を行うことができます。検定にかかる日数や料金は異なるので、自分に合ったものがあれば参加してみるのもよいかもしれませんね。

Q:最後に先生から、全国のビーズアクセサリーファンの皆様にメッセージをお願いします!

A:ビーズ制作は、キラキラと光るもの、小さくてきれいなものなど、様々な優しい感性に包まれます。その繊細な自分の感性を持ち続け、褒めてあげてほしいと思います。そして、自分の好きなものを作り、実際に自分で身につけて、思い切り楽しんでほしいと思います。さらに、他の人に見せてあげて、感想を聞いてみてください。それが上達する近道です。作っていて楽しくなりますよ!あと、作品の制作中は座ったまま集中される方が多いと思います。定期的に休憩をしたり、ストレッチをしたりして、無理をせず、末長く楽しんでいってくださいね。


ありがとうございました。誰にでも自分のペースで楽しめ、目に見えない部分に価値を置く手づくりビーズアクセサリーの深い魅力やワクワク感がひしひしと伝わってきました。
さあ、手軽なオーダーメイド、「世界にたった一つのオリジナル作品」を、皆さんも作ってみませんか?

岡野先生のビーズ情報
http://allabout.co.jp/interest/beads
ビーズショップ「J4」
http://www.j4-parts.com/page/shop-asakusa.html
おすすめビーズのお店
http://allabout.co.jp/interest/beads/subject/msub_push-1.htm
神保町の手芸専門古書店「アートブックショップ」
http://www.colourfield.co.jp/art-bookshop/
ビーズの資格・検定
http://allabout.co.jp/interest/beads/subject/msub_license.htm/
東京都台東区のレンタサイクル(貸し自転車)
http://www.city.taito.tokyo.jp/soumu/reiki_int/reiki_honbun/ag10707331.html/
浅草橋近隣のおすすめホテル「レム秋葉原」
http://www.remm.jp/akihabara/index.html/
おすすめ社会科見学(TOHOガラスの里)[ご参考]
http://allabout.co.jp/interest/beads/closeup/CU20070111A/

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